ご来場まことにありがとうございました。
『アルテノのパン』、演出部、俳優部、全員での集合写真。
矢崎広君は、千秋楽で語った三浦さんの言葉「こいつがいい奴なんだよ」が全てです。若き座長として座組を引っ張りました。演者の気持ちや意見を聞くために相談や確認をすることが何度もありましたが、その度に彼の人としての懐の深さを感じました。
三浦浩一さんに今回出演をお願いしたのは、矢崎君とのまっすぐな父子対決が観たいと思ったからです。そしてそれが、この芝居の芯だと考えていました。矢崎君の直球に対し、三浦さんが真っ向勝負してくれたことで「届く作品」になったと思っています。
瀬戸山美咲さんの天真爛漫な人柄と明るい雰囲気が、この作品に命を与えたと思います。そして、彼女の出演者への愛情が、劇中のキャラクターを活き活きとさせました。演者の試みた、実は考え抜いた末の小さな変化を見逃さない、「ちゃんと見ていてくれる人」。
ご来場まことにありがとうございました。いつの日か、またお目にかかれる日まで。
舞台お疲れさまでした!
主演の矢崎さんのこの舞台に対する情熱を見た気がしました。ノンティーの華のあるオーラと演技、そして小橋さんのとても綺麗で人を魅きつける演技はとても良かったです。
個人的に年長者組の穏やかで貫禄ある雰囲気が好きでした。
そして、村上さんと明季さんのとても綺麗なドレス姿には友人共々感動しました。魅力のあるお二人だなぁと改めて思いました。
6日間、制作の皆さんもキャストの皆さんも本当にお疲れさまでした。